演技性人格障害
日常生活の中において役者の演技のような行動をし、その結果自分が注目の的とならなければ大きなストレスを受けるため、自己破壊的な行動や、或いは自己破壊的なまでに挑発的な性行動を取ったりする精神疾患である。
9割が女性であるが、これに対し反社会性人格障害では生涯罹患率がそれぞれの文化圏で本症と同程度であり、こちらは9割が男性である(他に、いずれの疾患も「他人から美化されることを望むが、自分は他人に対して関心を払わない」、「他人の心身の痛みを理解できない」などの病像が似ている)ことから、同じ疾患が性差として現れた物であるという解釈もあり、その原因となる神経伝達物質や遺伝子の探索が行われている。
演技性人格障害と関連する精神疾患に プソイドロギア・ファンタスティカ、いわゆる病的虚言症がある。 自分を実際以上に見せるために、あらゆる妄想虚言を吐く、一群の病者である。有名人や権力者と知り合いであるかのように、会話中には ネーム・ドロッピングを行う。高い知性を伴えば、スタンドプレイの好きな、権力志向の人物と言う評価内に納まる事もあるが、多くは周囲との利害を調整できず、詐欺などの犯罪を犯すこともある。
人格障害のカルテ
9割が女性であるが、これに対し反社会性人格障害では生涯罹患率がそれぞれの文化圏で本症と同程度であり、こちらは9割が男性である(他に、いずれの疾患も「他人から美化されることを望むが、自分は他人に対して関心を払わない」、「他人の心身の痛みを理解できない」などの病像が似ている)ことから、同じ疾患が性差として現れた物であるという解釈もあり、その原因となる神経伝達物質や遺伝子の探索が行われている。
演技性人格障害と関連する精神疾患に プソイドロギア・ファンタスティカ、いわゆる病的虚言症がある。 自分を実際以上に見せるために、あらゆる妄想虚言を吐く、一群の病者である。有名人や権力者と知り合いであるかのように、会話中には ネーム・ドロッピングを行う。高い知性を伴えば、スタンドプレイの好きな、権力志向の人物と言う評価内に納まる事もあるが、多くは周囲との利害を調整できず、詐欺などの犯罪を犯すこともある。
人格障害のカルテ
パリスの審判
トロイア戦争の発端とされるギリシア神話の一挿話。 イリオス(トロイア)王プリアモスの息子パリス(アレクサンドロス)が、ヘラ・アプロディテ・アテナの三美神のうちで誰が最も美しいかを判定させられたことをいう。
テティスとペレウスの結婚を祝う宴席には全ての神が招かれたが、争いの神エリスだけは招かれなかった。エリスは怒って宴席に乗り込み、「最も美しい女神にあたえる」として黄金の林檎を投げ入れた。この林檎をめぐってヘラ・アプロディテ・アテナが争った。ゼウスは仲裁するために「イリオス王プリアモスの息子で、現在はイデ山で羊飼いをしているパリス(アレクサンドロス)に判定させる」こととした(パリスの審判)。女神たちはさまざまな約束をしてパリスを買収しようとした。アテナは「戦いにおける勝利」、ヘラは「アシアの君主の座」を与えることを申し出た。が、結局「最も美しい女を与える」としたアプロディテが勝ちを得た。「最も美しい女」とはすでにスパルタ王メネラオスの妻となっていたヘレネのことで、これがイリオス攻め(トロイア戦争)の原因となった。
なお古い伝承ではヘレネが連れ去られたとするが、後にゼウスの娘であるヘレネは半神とみなされ、不敬を避けるためパリスが略奪したのは、ヘレネに似せて作られた雲で出来た像であったとする説が出来た。
「パリスの審判」では3人の女神が、美男と言われたパリスの前に並び美を競い合う。このことから画家の好む主題の1つとなり、様々な画家が『パリスの審判』というタイトルの絵を描いた。
『パリスの審判』ルーカス・クラナッハ(1508年)
『パリスの審判』ペーテル・パウル・ルーベンス(1639年)
『パリスの審判』クロード・ロラン(1645-1646年)
『パリスの審判』オーギュスト・ルノアール(1914年)
宝塚歌劇花組公演「Takarazuka舞夢!」でも「パリスの審判」の場面がある
テティスとペレウスの結婚を祝う宴席には全ての神が招かれたが、争いの神エリスだけは招かれなかった。エリスは怒って宴席に乗り込み、「最も美しい女神にあたえる」として黄金の林檎を投げ入れた。この林檎をめぐってヘラ・アプロディテ・アテナが争った。ゼウスは仲裁するために「イリオス王プリアモスの息子で、現在はイデ山で羊飼いをしているパリス(アレクサンドロス)に判定させる」こととした(パリスの審判)。女神たちはさまざまな約束をしてパリスを買収しようとした。アテナは「戦いにおける勝利」、ヘラは「アシアの君主の座」を与えることを申し出た。が、結局「最も美しい女を与える」としたアプロディテが勝ちを得た。「最も美しい女」とはすでにスパルタ王メネラオスの妻となっていたヘレネのことで、これがイリオス攻め(トロイア戦争)の原因となった。
なお古い伝承ではヘレネが連れ去られたとするが、後にゼウスの娘であるヘレネは半神とみなされ、不敬を避けるためパリスが略奪したのは、ヘレネに似せて作られた雲で出来た像であったとする説が出来た。
「パリスの審判」では3人の女神が、美男と言われたパリスの前に並び美を競い合う。このことから画家の好む主題の1つとなり、様々な画家が『パリスの審判』というタイトルの絵を描いた。
『パリスの審判』ルーカス・クラナッハ(1508年)
『パリスの審判』ペーテル・パウル・ルーベンス(1639年)
『パリスの審判』クロード・ロラン(1645-1646年)
『パリスの審判』オーギュスト・ルノアール(1914年)
宝塚歌劇花組公演「Takarazuka舞夢!」でも「パリスの審判」の場面がある
イケメン
21世紀に入り普及した若者言葉で、顔が非常に「カッコイイ」とされる男性のことである。通常、流行語は時代と共に廃れていくものであるが、多用され続けた結果、定着してしまったという珍しい例。なお、そこそこかっこいいものの、イケメンというほどでもない顔立のことは「ビミョメン」、イケてない顔立ちのことは「フツメン」「ジミメン」「ブサメン」「キモメン」「グロメン」「オタメン」「シケメン」「ダサメン」「ショボメン」「ザコメン」「ゲリメン」「クソメン」などと分類されるが、これらはあまり一般的に用いられることはない。
イケメンと呼ばれる男性は、モデル・芸能人・ビジュアル系バンドなどに多い。このため、自分の顔が「不細工」であると考える男性は、イケメンの容姿に対する劣等感から、イケメンが職場・学校において非常にモテ、日常生活を優越感とともに謳歌している男性であると判断する傾向にある。
実際には、イケメンの男性の中には「軽薄」「不真面目」と見なされてしまい、ビジネス等、仕事で損をする場合もある。その一方で、可愛げや愛嬌のあるイケメンの場合、上司、取引先または客にかわいがられることもあるため、イケメンは仕事上、大いに役に立つこともある。
また、普通、イケメンは非常にモテると考えられがちであるが、現代においては自分の容姿になんらかの劣等感を持つ女性が多数派であるため、「自分にはきっと釣り合わない」と敬遠されてしまうため、自分の容姿に自信を持つ種類の女性にしかモテないとも言われる。
言葉自体のニュアンスとしては、元々、特別に容姿の良い男性に対して使われる特殊かつ新鮮な表現であったが、最近ではあまりに言葉自体が定着した状態にある。このため、多少容姿が現代風で、スマートであれば、安易に「イケメン○○」と表現されるケースがマスメディア等で多くみられる。結果として、イケメンという言葉の持つ価値、新鮮さは低下傾向にある。実際、「イケメン政治家」「イケメン弁護士」などと用いられているが、多くの場合、「イケメン」という程のこともないことが多い
イケメンと呼ばれる男性は、モデル・芸能人・ビジュアル系バンドなどに多い。このため、自分の顔が「不細工」であると考える男性は、イケメンの容姿に対する劣等感から、イケメンが職場・学校において非常にモテ、日常生活を優越感とともに謳歌している男性であると判断する傾向にある。
実際には、イケメンの男性の中には「軽薄」「不真面目」と見なされてしまい、ビジネス等、仕事で損をする場合もある。その一方で、可愛げや愛嬌のあるイケメンの場合、上司、取引先または客にかわいがられることもあるため、イケメンは仕事上、大いに役に立つこともある。
また、普通、イケメンは非常にモテると考えられがちであるが、現代においては自分の容姿になんらかの劣等感を持つ女性が多数派であるため、「自分にはきっと釣り合わない」と敬遠されてしまうため、自分の容姿に自信を持つ種類の女性にしかモテないとも言われる。
言葉自体のニュアンスとしては、元々、特別に容姿の良い男性に対して使われる特殊かつ新鮮な表現であったが、最近ではあまりに言葉自体が定着した状態にある。このため、多少容姿が現代風で、スマートであれば、安易に「イケメン○○」と表現されるケースがマスメディア等で多くみられる。結果として、イケメンという言葉の持つ価値、新鮮さは低下傾向にある。実際、「イケメン政治家」「イケメン弁護士」などと用いられているが、多くの場合、「イケメン」という程のこともないことが多い
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教
2005年にカンザス州教育委員会で、公教育において進化論と同様にインテリジェント・デザイン(ID説)の立場も教えなければいけないという決定がなされる予定である。これに抗議するために、2005年6月、ボビー・ヘンダーソンは公開質問状を提出した。一方、彼は自分のサイト「venganza.org(スペイン語で復讐の意味)」において空飛ぶスパゲッティ・モンスターの概略を示して、明らかな証拠やそれに基づいて進化を説明できる十分な論理性整合性があると論じ、創造論の一部として「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」についても進化論やID説と同様に公立高校で教えることを提案した。またもしこれが受け入れられないようなら法的手段をとると警告した。その後、空飛ぶスパゲッティ・モンスターはインターネット上のミーム・流行となり、ブログ(特に「Boing Boing」)などを中心に世界に広まった。カンザス州教育委員会にもID説を教える事に反対する人々がおり、ヘンダーソンはそのうち3人から空飛ぶスパゲッティ・モンスターに対する好意的な返事を受け取った。また別の1人からは「神のまがい物を作るとは深刻な侮辱である」との返事があった。
スパゲッティ・モンスター教団は自らの「宗教」をラスタファリズムならぬパスタファリズムとも呼ぶ。
ID説の信奉者等は「平等の為進化論のみならずインテリジェント・デザインも学校で教えるべきだ」と主張する。空飛ぶスパゲッティ・モンスター教団はこの点を皮肉って、「平等のため『スパゲッティ・モンスター』が人類を作ったという説も学校教育で教えるべきだ」と主張している。
ID説の信奉者等は「何らかの知性」が「キリスト教の神」であると明言しない。空飛ぶスパゲッティ・モンスター教団はこの点も皮肉っていて、「『何らかの知性』は『スパゲッティ・モンスター』であり、ブッシュ大統領を始めとしたID説の信奉者は我等がスパゲッティ・モンスター教を学校教育に採り入れる為に戦ってくれている」と主張している。
創造科学者ケント・ホヴィンドは、進化論の正当性を証明できたものに25万ドルを支払うという約束をした(科学者達は、この懸賞が不公平なものであると主張している)。これを受け、2005年8月、「Boing Boing」は、キリストがスパゲッティ・モンスターの息子ではないという実験的証拠を見付けた者に25万ドルを払うと約束した(ただし、キリストはスパゲッティ・モンスター教団で崇拝されている訳ではない)。後に懸賞金は「インテリジェントにデザインされた通貨100万ドル分」に値上げされた。
主な教義
宇宙は空飛ぶスパゲッティ・モンスターによって創造された。
最初に創造したものは、山、木々、小人一人だった。
すべての証拠が、進化はモンスターのヌードル触手によって推進されたことを示している。
地球温暖化、大地震、ハリケーンや他の自然災害は1800年代に始まる海賊の数の減少の直接的な結果である。
ボビー・ヘンダーソンがこの宗教の「預言者」である。
信者は海賊の衣装を着る。
彼らが信仰する偉大なるヌードルと同様、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教徒は家族倫理を共有している。
宗教的な祭日は毎金曜日。
天国にはストリッパー工場とビール火山が約束されている。
祈るとき、「アーメン」の代わりに「ラーメン」と言う。
学校教育では進化論のみならずスパゲッティ・モンスター創造説を教えるべきだ。
ブッシュ大統領を始めとした「進化論以外の創造説も学校教育で教えるべきだ」と主張する人々は我々の代弁者だ。
スパゲッティ・モンスター教団は自らの「宗教」をラスタファリズムならぬパスタファリズムとも呼ぶ。
ID説の信奉者等は「平等の為進化論のみならずインテリジェント・デザインも学校で教えるべきだ」と主張する。空飛ぶスパゲッティ・モンスター教団はこの点を皮肉って、「平等のため『スパゲッティ・モンスター』が人類を作ったという説も学校教育で教えるべきだ」と主張している。
ID説の信奉者等は「何らかの知性」が「キリスト教の神」であると明言しない。空飛ぶスパゲッティ・モンスター教団はこの点も皮肉っていて、「『何らかの知性』は『スパゲッティ・モンスター』であり、ブッシュ大統領を始めとしたID説の信奉者は我等がスパゲッティ・モンスター教を学校教育に採り入れる為に戦ってくれている」と主張している。
創造科学者ケント・ホヴィンドは、進化論の正当性を証明できたものに25万ドルを支払うという約束をした(科学者達は、この懸賞が不公平なものであると主張している)。これを受け、2005年8月、「Boing Boing」は、キリストがスパゲッティ・モンスターの息子ではないという実験的証拠を見付けた者に25万ドルを払うと約束した(ただし、キリストはスパゲッティ・モンスター教団で崇拝されている訳ではない)。後に懸賞金は「インテリジェントにデザインされた通貨100万ドル分」に値上げされた。
主な教義
宇宙は空飛ぶスパゲッティ・モンスターによって創造された。
最初に創造したものは、山、木々、小人一人だった。
すべての証拠が、進化はモンスターのヌードル触手によって推進されたことを示している。
地球温暖化、大地震、ハリケーンや他の自然災害は1800年代に始まる海賊の数の減少の直接的な結果である。
ボビー・ヘンダーソンがこの宗教の「預言者」である。
信者は海賊の衣装を着る。
彼らが信仰する偉大なるヌードルと同様、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教徒は家族倫理を共有している。
宗教的な祭日は毎金曜日。
天国にはストリッパー工場とビール火山が約束されている。
祈るとき、「アーメン」の代わりに「ラーメン」と言う。
学校教育では進化論のみならずスパゲッティ・モンスター創造説を教えるべきだ。
ブッシュ大統領を始めとした「進化論以外の創造説も学校教育で教えるべきだ」と主張する人々は我々の代弁者だ。
エクトプラズム
心霊主義で用いられる、霊能者などが、「霊の姿を物質化、視覚化させたりする際に関与するとされる半物質、または、ある種のエネルギー状態のもの」を指す。
これが体外に出る場合、通常は煙のように希薄で、霊能力がないと見えない場合が多い。逆に高密度で視覚化する際には、白い、または半透明のスライム状の半物質で、「霊能者の身体、特に口や鼻から出て、それをそこにいる霊が利用し物質化したり、様々な現象を起こす」と説明されている。
つまり、死を迎えた者の肉体から、霊体、あるいは、霊魂が抜けた以降には、その死者はこの世に干渉したり、物質に作用を及ぼしたりすることが不可能となる。そのため、そこに居合わせた霊媒体質の生者のエクトプラズムを利用し、時には、ポルターガイスト現象のように、物体を手を触れずに動かしたり、ラップ現象として、誰もいない所から音を鳴らしたりする。また、時には、それを変化させることによって、視覚化したり、物質化したりするといわれている。
また、こういったケースでの見解では、「エクトプラズム」は、「唾液や爪や髪の毛に似た成分で、万人が有しているが、一部の霊能力を有した者だけが、対外に出すことが可能」ともされている。
また、あるケースでは、それは、発光流動体であるとされる。ある種の臭気をおびているという、報告もある。
霊能力を持つ者のうち、意識的にエクトプラズムを対外に出すことが可能なケースでは、その放出の最中に、強い光を当てたり、手を触れたりすると、エクトプラズムを出している本人の肉体に強烈なダメージを与えるともされている。そのために、かつての心霊実験中には、会場を暗い状態に保ってきたという理由付けがなされてきて、懐疑的な立場の者に対し、トリックや奇術など、さらなる疑いを持たせる結果ともなっている。
また、これを気功などと関係付ける研究者もいるが、エクトプラズムの実在は科学的に検証されていないため、詳細は不明である。
現に、エクトプラズムが撮影されているとされる写真や映像も、一部残ってはいるが、「突発的な事故などで、その被害者が、目に見える形状で、エクトプラズムを対外に放出しかけたまま、医療機関に運ばれた」とされる事例は、未だかつてない。また、近年の霊能力者の中にも、「エクトプラズムを出すことが可能」という者も、公に公表したケースはほとんどなく、DNA鑑定などを受けるなどといった申し入れもほとんどないため、「科学的」「医学的」には実証できず、科学的検証の立場からは、存在はほぼ否定されているのに等しい。
また、「半物質」とされながらも、その組成が「唾液や頭髪に近い」といったように、「人体組成に近い蛋白質や、時には酵素も含まれている、とされるケースも報告されていながら、煙や霧状になったり、透明化したりする」という、科学的説明付けが困難でもある。「半物質」であるため、あるときには「物質化」し、その状況や密度によっては、「透明化、もしくは、霧や煙」状になるという、出す側には非常に都合のよい、また、真に証明しようとする者には、とても扱いづらい「半物質」である。
心霊主義による心霊現象研究がはじまった際には、瀕死状態の者が絶命する瞬間の体重の変化を計測する実験もいくつか行われ、その死の直後に体外に出る糞尿などの排泄物、他、一部嘔吐物、体内ガスや肺や胃などからの空気、汗などを除いた、概ね平均で、15g前後から40数gを下回る程度、原因不明の体重減少が起こり、そのうち、少なくとも80~90%程度が魂、つまり、霊体と幽体とが結びついたものという結果が出された。その霊体と肉体とを結び付けているのが「幽体」で、その正体がこの「エクトプラズム」という説と、さらに、「幽体と肉体とを結び付けているもの」が、それという説などが出た。
現代医学では測定の際のバイアスや誤差の可能性が高いものと推測される
BMG JAPAN MORRIE/エクトプラズム
これが体外に出る場合、通常は煙のように希薄で、霊能力がないと見えない場合が多い。逆に高密度で視覚化する際には、白い、または半透明のスライム状の半物質で、「霊能者の身体、特に口や鼻から出て、それをそこにいる霊が利用し物質化したり、様々な現象を起こす」と説明されている。
つまり、死を迎えた者の肉体から、霊体、あるいは、霊魂が抜けた以降には、その死者はこの世に干渉したり、物質に作用を及ぼしたりすることが不可能となる。そのため、そこに居合わせた霊媒体質の生者のエクトプラズムを利用し、時には、ポルターガイスト現象のように、物体を手を触れずに動かしたり、ラップ現象として、誰もいない所から音を鳴らしたりする。また、時には、それを変化させることによって、視覚化したり、物質化したりするといわれている。
また、こういったケースでの見解では、「エクトプラズム」は、「唾液や爪や髪の毛に似た成分で、万人が有しているが、一部の霊能力を有した者だけが、対外に出すことが可能」ともされている。
また、あるケースでは、それは、発光流動体であるとされる。ある種の臭気をおびているという、報告もある。
霊能力を持つ者のうち、意識的にエクトプラズムを対外に出すことが可能なケースでは、その放出の最中に、強い光を当てたり、手を触れたりすると、エクトプラズムを出している本人の肉体に強烈なダメージを与えるともされている。そのために、かつての心霊実験中には、会場を暗い状態に保ってきたという理由付けがなされてきて、懐疑的な立場の者に対し、トリックや奇術など、さらなる疑いを持たせる結果ともなっている。
また、これを気功などと関係付ける研究者もいるが、エクトプラズムの実在は科学的に検証されていないため、詳細は不明である。
現に、エクトプラズムが撮影されているとされる写真や映像も、一部残ってはいるが、「突発的な事故などで、その被害者が、目に見える形状で、エクトプラズムを対外に放出しかけたまま、医療機関に運ばれた」とされる事例は、未だかつてない。また、近年の霊能力者の中にも、「エクトプラズムを出すことが可能」という者も、公に公表したケースはほとんどなく、DNA鑑定などを受けるなどといった申し入れもほとんどないため、「科学的」「医学的」には実証できず、科学的検証の立場からは、存在はほぼ否定されているのに等しい。
また、「半物質」とされながらも、その組成が「唾液や頭髪に近い」といったように、「人体組成に近い蛋白質や、時には酵素も含まれている、とされるケースも報告されていながら、煙や霧状になったり、透明化したりする」という、科学的説明付けが困難でもある。「半物質」であるため、あるときには「物質化」し、その状況や密度によっては、「透明化、もしくは、霧や煙」状になるという、出す側には非常に都合のよい、また、真に証明しようとする者には、とても扱いづらい「半物質」である。
心霊主義による心霊現象研究がはじまった際には、瀕死状態の者が絶命する瞬間の体重の変化を計測する実験もいくつか行われ、その死の直後に体外に出る糞尿などの排泄物、他、一部嘔吐物、体内ガスや肺や胃などからの空気、汗などを除いた、概ね平均で、15g前後から40数gを下回る程度、原因不明の体重減少が起こり、そのうち、少なくとも80~90%程度が魂、つまり、霊体と幽体とが結びついたものという結果が出された。その霊体と肉体とを結び付けているのが「幽体」で、その正体がこの「エクトプラズム」という説と、さらに、「幽体と肉体とを結び付けているもの」が、それという説などが出た。
現代医学では測定の際のバイアスや誤差の可能性が高いものと推測される
BMG JAPAN MORRIE/エクトプラズム


