キムチに寄生虫の卵が検出されたことがある
2005年9月25日の野党ハンナラ党議員・高京華(コ・ギョンファ)の指摘とされる中国産キムチの一部から高濃度の鉛の検出が、韓国・食品医薬品安全庁の調査で確認され、波紋を呼んだ。翌10月10日、鉛について安全宣言が出されたものの、10月21日に保健福祉省は中国産キムチ16製品中9製品から回虫など4種類の寄生虫卵が検出されたと発表したため、韓国内では不安や不満に拍車をかけた。韓国政府は直ちに中国産キムチの輸入禁止措置をとったが、その直後に中国政府も韓国産キムチからの寄生虫卵検出で輸入禁止措置を講じたと公表。しかし、韓国産キムチは販売用として中国には輸出されておらず、当初、韓国内では中国政府による報復措置だと見る向きもあった。メディアの中には「韓中キムチ紛争」あるいは「中韓キムチ戦争」などと報道するものもあった。
比較的安価であった中国産キムチの禁輸で、韓国内では、キムチの原材料となるハクサイなど野菜の値段が高騰。また中国産キムチは外食産業などの利用が多いため、外食を避ける風潮が高まる。
韓国食品医薬品安全庁は国内のキムチ製造業者が生産した502の商品を対象に実施した安全性検査の結果を2005年11月3日に発表。それによると、全体の3.2%に当たる16の商品からイヌ、ネコに寄生する回虫の卵などが検出され、うち1社の商品は日本にも輸出されていることが明らかになった。同時に、検出されたのはいずれも未成熟卵であるため、人体に害をほとんど及ぼさないとしている。
しかし寄生虫卵が検出された中国2社と韓国2社から日本に輸入されていることを重視した厚生労働省は、2005年10月下旬から検疫体勢を強化、11月4日には中国製24社と韓国製16社のキムチの検査強化を全国の検疫所に指示。日本国内の外食チェーンの一部に、安全確保のためキムチを使った商品の販売を停止したところもある。
厚生労働省輸入食品安全対策室は11月14日、東京医科歯科大学研究チームから国内市販の韓国産キムチに回虫卵検出の報告を受けたと発表した。報じた読売新聞によれば、未成熟卵であるため人体に影響なしとしている。ただし、中国で発見された人回虫よりも、韓国で発見された犬猫回虫のほうが人体にとってははるかに危険である。
寄生虫卵付着の原因は、中央日報やKBS等韓国メディアの指摘によれば、白菜を栽培する際に肥料として白菜の上から散布した犬糞が、白菜を十分に洗わなかった為除去されなかったと推定する意見がある。
日本への影響
日本ではこの騒動以降、消費者が輸入されたキムチを避けるようになり、国内で加工されたキムチが市場を占めることになった。ただし、その後も輸入されたキムチは流通しており、特に正規ルートで輸入されるものについては検疫を通っているので安全性は確保されているとされる。
なお、この騒動に先だって、韓国土産として日本に持ち込まれたいわゆる「本場」のキムチから寄生虫に感染したという報告が数件、韓国製キムチを常食していたために有鉤条虫に脳が侵されたと疑われる例が1件報告されている
比較的安価であった中国産キムチの禁輸で、韓国内では、キムチの原材料となるハクサイなど野菜の値段が高騰。また中国産キムチは外食産業などの利用が多いため、外食を避ける風潮が高まる。
韓国食品医薬品安全庁は国内のキムチ製造業者が生産した502の商品を対象に実施した安全性検査の結果を2005年11月3日に発表。それによると、全体の3.2%に当たる16の商品からイヌ、ネコに寄生する回虫の卵などが検出され、うち1社の商品は日本にも輸出されていることが明らかになった。同時に、検出されたのはいずれも未成熟卵であるため、人体に害をほとんど及ぼさないとしている。
しかし寄生虫卵が検出された中国2社と韓国2社から日本に輸入されていることを重視した厚生労働省は、2005年10月下旬から検疫体勢を強化、11月4日には中国製24社と韓国製16社のキムチの検査強化を全国の検疫所に指示。日本国内の外食チェーンの一部に、安全確保のためキムチを使った商品の販売を停止したところもある。
厚生労働省輸入食品安全対策室は11月14日、東京医科歯科大学研究チームから国内市販の韓国産キムチに回虫卵検出の報告を受けたと発表した。報じた読売新聞によれば、未成熟卵であるため人体に影響なしとしている。ただし、中国で発見された人回虫よりも、韓国で発見された犬猫回虫のほうが人体にとってははるかに危険である。
寄生虫卵付着の原因は、中央日報やKBS等韓国メディアの指摘によれば、白菜を栽培する際に肥料として白菜の上から散布した犬糞が、白菜を十分に洗わなかった為除去されなかったと推定する意見がある。
日本への影響
日本ではこの騒動以降、消費者が輸入されたキムチを避けるようになり、国内で加工されたキムチが市場を占めることになった。ただし、その後も輸入されたキムチは流通しており、特に正規ルートで輸入されるものについては検疫を通っているので安全性は確保されているとされる。
なお、この騒動に先だって、韓国土産として日本に持ち込まれたいわゆる「本場」のキムチから寄生虫に感染したという報告が数件、韓国製キムチを常食していたために有鉤条虫に脳が侵されたと疑われる例が1件報告されている


